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つみたて投資を始めたのに、マイナスになってしまった時
投資を始めたばかりなのに、価格が下がって保有している投資信託がマイナスになっている!
「なんだなんだ!訳が分からない!?」やっぱり投資って怖い!
「どうする!?」まだマイナス1万円だからここでやっぱりやめとく!?
そんな不安を抱いている、せっかくつみたて投資を始めたのに、マイナスになってしまって落ち込んでいる方へお伝えします!
むしろチャンス到来!
マイナスになっているという事は、価格が値下がりしているという事(なんだ当たり前じゃないか!?)です。そういった時こそチャンス到来です!なぜなのか?これから解説していきたいと思います。
つみたて投資で重要な事はいくつかあります
- どんな状況でも投資を続ける事
- 途中であきらめない
- 自分の保有している資産をいつもチェックしない
- 基本的に『ほったらかし投資』のスタンス
このようなポイントを押さえながらつみたて投資は行ってください。
その上で、価格が下がったことはチャンス到来!とお伝えしたのは、価格が安くなったので同じ投資金額でも多く買うことができるようになるからです。
例えば、毎月1万円投資するとしましょう。価格が1,000円なら10個購入する事が出来ます。仮に価格が半値の500円になったとしましょう。すると同じ1万円でも20個購入する事が出来ます。
この、多く購入する事が出来るという事は、長期間のつみたて投資においてはとても重要な事です。つみたてNISAを利用しての投資をする場合は、20年間も投資を続けることができます。コツコツ1万円ずつ購入していき、将来いくつ購入する事が出来たのか?それをいくらで売却するのか?が最終的な評価を決めるポイントになります。
つみたて投資中に価格が半額に下がっても資産が増えることもある!?
より具体的に、価格が半額になる値動きをする時の投資を見てみましょう!
条件は毎月1万円を10年間つみたて投資を行うです!(投資総額は120万円になります)
当初1万円だった商品が7年後に2,000円その後10年目に5,000円になっていたとします。投資を始める時に120万円一括投資を行っていたら、10年後の資産は半分の60万円になってしまいます。
しかし、毎月1万円を10年間つみたて投資をし、合計120万円投資をしたとすると、10年後の評価額は何と約140万円にもなっています。
なぜこんなことになるのかというと、値下がりしている時もつみたて投資ではずっと買い続けるので、例えば価格が2,000円になったときの購入数は価格が1万円の時の5倍もの数を購入できるからです。
安いときに一杯買い込んだ分が最後5,000円になった時に大きな資産となっているので、当初の価格まで戻らなくてもつみたて投資を行っている場合は最終的にプラスになっています。
自分は何のためにつみたて投資を始めたのか思い返す
老後資金の為のつみたて投資
老後資金の為の投資であれば、もちろん10年近いまたはそれ以上の期間の投資を考えてつみたて投資を始めた思います。
しかし、投資を始めたばかりの頃は、価格の変動を気にしすぎて、短期の値動きに「やっぱり投資なんてしなければよかった」などと思ってしまいがちです。
そこで大切なことは、何のためにつみたて投資を始めたのか思い出してみることです。10年後以降にはコツコツと投資をした結果資産が増えていればよいという事です。今日、明日、価格が大きく値下がりしたからと言って投資したそのお金はすぐ使うお金ではありませんね。
売却して、投資することを辞めない限りは、含み損(価格の評価上)という事にはなりますが、いつかは多く購入する事が出来た商品の価格が元に戻った時には、しっかりと資産運用出来た結果が伴ってきます。
当面使う事の予定のないお金での資産運用
お金の色分けをしましょう!とアドバイスをしています。その中で当面利用する予定のないお金があります。
現在の預貯金ではほとんど利息が付かない現状です。そのような中、少しでも運用して増やせればという思いの方もいます。そういった方は恐らくリスクの少ない(価格の変動が少ない)商品への投資をコツコツと行っていると思います。
選んだ投資商品は、債券と株式が半分ずつの『バランス型』と呼ばれている商品の構成内容だと思います。
より多くの銘柄と、株と債券に分散投資を行っている場合は、株式のみの投資より値下がり、値上がりの割合も比較的緩やかなものになります。リスク割合が低い商品への投資であっても、やはりコツコツと投資を継続することが重要になります。
住宅資金の頭金、3年から5年以内に利用予定のある教育資金などは、当面使う予定のないお金とは別にしてあると思います。もちろんこの先株価などが元の価格になる保証はありませんし、誰にも今後の株価の値動きは分かりません。
しかし、前述したように、コツコツ投資では価格が元に戻らなくも、総資産額が増えていることは往々にしてあります。20代30代の老後資金向けではないが、資産運用をしていきたいと考える方は、多少の含み損は気にせず、『ほったらかし投資』で投資に向かいましょう!
どうしても値下がりは不安!
一度相談してみたいと不安を感じている方に!
そういう方の為に「瀧澤FP事務所」においては、つみたて投資を始めてみたい方向けのサービスを用意しています。イデコ・NISA・つみたてNISAの証券会社選びから口座開設、投資商品の選び方などをアドバイスするサービスです。投資している商品が値下がりしたときはどうすればいいの?というご相談から、そもそもの証券会社選びのご相談、証券会社(インターネット証券会社)ってなんだか不安?どうやって口座とか作るの?など、不安があると思います。こういった不安を解決して、安心してつみたて投資を始められる支援を行なっています。
それが、『つみたて投資スタートパック』です。このサービスを受けることで、つみたて投資の専門家のアドバイスを受けながら、迷うことなく投資が始められます。
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