不安を感じる方も多いですが、結論から言えば、日経平均株価が6万円を超えたとしても、長期の積立投資を始める価値は十分にあると考えられます。
「今は高すぎるのでは?」という声は、相場が上昇するたびに繰り返されてきました。しかし、長期積立投資の本質は“今の価格を当てること”ではなく、“長期間にわたりコツコツ買い続けること”にあります。
例えば、毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」では、価格が高い時は少なく、安い時は多く購入するため、購入価格が平準化される特徴があります。そのため、「高値づかみが怖い」と感じる方ほど、一括投資より積立投資の方が向いている場合があります。

また、日本だけでなく、全世界株式や米国株式などへ分散投資を行うことで、特定の国や企業に偏らない資産形成も可能です。現在のNISA制度では、非課税で長期投資を行える環境も整っています。
特に30代~50代の現役世代は、これから10年・20年という長い運用期間を確保できる可能性があります。長期投資では、「いつ始めるか」よりも「どれだけ長く続けるか」が重要になるケースが多くあります。
もちろん、投資には価格変動があります。短期間では元本割れすることもあります。しかし、生活防衛資金を確保したうえで、余裕資金を積立投資に回すことは、将来の資産形成の有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
相場が高い時ほど、「今さら遅いのでは」と感じやすいものです。しかし、将来振り返った時に「あの時始めておけばよかった」とならないためにも、少額からでも継続していくことが大切です。

資産形成は、“完璧なタイミング”を待つより、“長く続ける仕組み”を作ることが重要です。
始め時はいつでもよいという事!まずは始めて見ましょう!

瀧澤宏行
山梨でつみたて投資に一番詳しいファイナンシャルプランナーとして、「つみたて投資で資産を10年後に2倍にする3つのポイント」をお伝えしている。主に30代~40代のこれから老後の資産の形成を始めようとしている女性向けに、資産運用の始め方や、運用の方法をアドバイス。ファイナンシャルプランナーとして10年の相談実績と、10年の投資経験を活かしてアドバイスをしている。