つみたて投資に適した投資の制度

つみたて投資の良さは少しわかったけど、どうやってつみたて投資をすればいいの?

と、悩んでしまいますね。

実は、つみたて投資を行う為にとてもマッチした制度があるんです。

それが、『つみたてNISA』という制度や、『イデコ(iDeCo)』という制度です。

つみたて投資を普通に証券会社の口座で行うこともできます。

ですが、上記に挙げた二つの制度では、なんと!

利益が出た分にかかる、「約20%の税金」がかからないという制度なんです。

例えば10万円の利益が出ると通常は約2万円の税金が引かれます。

この引かれる税金が0円という事なんです。

この制度を利用しない手はありません。

また、つみたてNISAという制度では20年という長い期間非課税で運用できる制度となっています。

30代・40代の人が老後の資産作りをするのに最適な制度となっています。

もう一つの『イデコ』ですが、こちらは将来の自分年金作りの為の制度となっています。

つみたてNISAとの大きな違いは、60歳まで途中で売却や解約してお金を下して使う事が出来ないという事が大きな違いです。

自分年金作りの為の制度ですので仕方ない部分でもあり、むしろ売却や解約できないという事は、しっかりと老後の為の資金を残せるという事でもあります。

また、イデコの方はもっとすごいメリットがあります。

このメリットもつみたてNISAにはない制度ですが、なんと!イデコの掛金は年末調整で申告することによって税金の還付が行われるという事です。

例えば、年収300万円の人が月々1万円のつみたて投資をイデコで始めたとしましょう!

条件は扶養配偶者あり、子供一人とします。

すると、年末調整で所得税住民税合わせて年額約18,000円の節税ができます。

所得税は直接還付されます。住民税は翌年の税額に反映されます。

国も将来の年金制度は万端とは思っていません。

ゆえに、自分で年金づくりを積極的に行ってくださいというメッセージがこういった制度を通じて発せられています。年金制度は100年大丈夫。しかし、給付率は下がりますという事です。

少しでも早く、自分に有利な制度を利用してつみたて投資を始めましょう!