日経平均48000円は過熱しているのか?

こんにちは。

もうすぐ日本の総理大臣が選ばれます。

自民党主体の連立政権で高市早苗総理大臣が誕生するのか?

それとも、野党連立で玉木総理大臣が誕生するのか?

はたまた、全く別の総理大臣が誕生するのか?

そのような中、アメリカのトランプ大統領が中国にまた追加の関税を掛けるという事で、アメリカ、日本の株も大きく下がりました。

本日2025年10月15日昼現在は47355円で推移しています。

日経平均のような指数は現在過熱しすぎているのかどうかを見る指標があります。

本日はこれをお伝えできればと思います。

どの指標を見ればよいのか?

それは、「200日移動平均線との乖離」を見ます。

200日移動平均線というのは過去の200日の価格を平均化して作成される線です。

200日という長い期間の平均値なので、長期的なトレンドを把握するのに重要な指標となります。

では、この200日移動平均線からどれ位乖離していると過熱し過ぎているのでしょうか?

実は+10%以上だと過熱していると言われています。

では10月15日現在の株価はどうなのでしょうか?

200日移動平均線の価格は9日現在で39411円です。

当日の日経平均株価は48580円です

割り算をしてみましょう!

48580-39411=9169÷39411×100=23.26%

という事で、20%以上の乖離が起きています。

株価は上げ100日下げ3日と言われます。

過熱している時は一度立ち止まって、状況を見守ることも大切な行動になってきます。

皆さんの参考になれば幸いです。

瀧澤宏行
山梨でつみたて投資に一番詳しいファイナンシャルプランナーとして、「つみたて投資で資産を10年後に2倍にする3つのポイント」をお伝えしている。主に30代~40代のこれから老後の資産の形成を始めようとしている女性向けに、資産運用の始め方や、運用の方法をアドバイス。ファイナンシャルプランナーとして10年の相談実績と、10年の投資経験を活かしてアドバイスをしている。

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